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2008年 04月 22日
すでに内定を出し終えて、一服という採用担当者もいるだろうが、ほとんどの企業は、まだ採用活動の真っ最中だろう。そんな企業の選考活動について、学生たちは、どんな感想を持ったのか。学生たちが不快と思った選考について聞いてみた。
◎油断 「説明会で選考しないと言っておきながら、会場の隅で、○○大の○○さん、あの子良かったよ。メモっといて。と言う会話が聞こえた」 「面接中は沢山話をして、盛り上がったかのように思われたにもかかわらず、 終了後エレベーターまでの会話は面倒だという雰囲気を醸し出されたとき企業の正体を見た」 ◎粗野な行為 「交通費を支給されたが、その時の渡し方が不快だった。電話をしながら、片手で目の前に置かれた。持っていけという態度だった」 「面接のとき、学生が一生懸命プレゼンテーションをしているのに試験官が携帯をくるくるいじっていた」 「お前、気に入ったって感じで感覚的過ぎる面接官がいます。嬉しいのですが、本気かどうか、こっちが不安になりました」 ◎面接官失格 「面接官のメモが見えるんです。気になったが、そんな無神経さが不快です」 「個人面接のシチュエーションで面接官が紙に書いてある文章を読むように質問、長くならないように答えると、反応もなく次の質問に移る、というもの。 内容も一般的で20分経たずに終了。まるでロボットのやりとりのような面接。途中で帰りたくなるほど不快だった」 「3対1のグループ面接の時、面接官が学生の目を見て話してくれなかった、思い出してもむかつきます」 「最終面接で、4人中3人の面接官が下を向いて、一人だけが質問していたことがアンバランスで不快でした」 「学生の話に頷かないで、無言でジーっと天井を見たまま話を聞く面接官は不快であり、不気味です」 「個人面接の際、面接時間の半分近くを面接官が一人でしゃべっていた。最後の質問の時間に社風について質問したら、社員との懇談会に出席してそこで聞け、と言われた。ならば質問の時間など設けなければいいのにと感じた」 ◎お粗末な運営 「個人面接を、大きな会議室で一斉にやったので、他の人の声が聞こえてやりづらかった」 「面接結果は、1週間以内に連絡する旨を伝えられたが、結果が分かったのは、2週間以上遅れてのことだった。もう他の会社の予定が入っていたので、その会社は諦めました」 「グループワークを行ったのですが、8人1組の2グループを一人の試験官が担当し、ほとんど見ていない状態での、一次選考でした。あれでは、どこを見ているのか不明朗で、参加しながらも大変不快に感じました」 「学生5人対面接官2名のグループ面接。どの質問も同じ学生からスタートしていたため、5人目だった自分はペースを作るのが難しかった。そのせいだと思うが、その面接は落ちた」 「面接開始時間が13時との連絡を受けて、10分前に行ったところ、待合室に学生が多くおり、聞くと13時から先着順に面接を行うとのこと。結果、1時間半待つこととなり、後の予定を調整しなければならなくなった。先着順ならば、その旨連絡を頂きたかった」 ◎差別 「最終選考ということで呼ばれたが、私は内定の見込みがないスペアらしく、あからさまな差別を感じた。その後、面接中に努力が報われない可能性が高いことに気付き、すっかり、やる気がなくなった」 「某メーカーの2次選考は、グループ面接で学生2人、面接官1人だったが、その面接官は一方の有名大学の学生ばかりに質問をして、私には殆ど質問をしてこなかった」 「個人面接で、人事の方が3人もいながらほとんど話をしてこない。最近あまり女子を採用してないからとか女の子はメーカーを敬遠しているのが問題だ、などとつぶやいていた。だったら男女不問と書かないでほしい!」 「大学名不問という企業で、ESや筆記試験がなかった。差別しないのはよいが、そのせいか周りの受験者のほとんどが稚拙で、的外れな自己PRや志望動機を述べていて、聞いているだけで志望度が下がってしまった」 ☆この調査は、4月上旬なので大手企業の事例が多かった。学生たちは、選考のプロセスの中で成長し、企業を見る目が厳しくなってくる。学生の不快感は、至極もっともなものが多く、企業側の拙劣な選考運営や面接官のお粗末さが目に付く。 企業は、せっかく面接まで呼び込んだ学生をみすみす逃している。こうした悪い選考の評判は、すぐに就職関係の掲示板やSNSで一斉にばら撒かれる。油断は禁物だ。これからは、さらに丁寧な選考をすることが大事だ。 [08.04.22]
by bcp_sjk
| 2008-04-22 09:00
| [メルマガ]採用戦略研究2008
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